廃棄衣料に素材としての価値を見出すことで、サービスから出る「廃棄0」を目指す「廃棄0プロジェクト」。
第10弾企画「ブランディア×エスモード ジャポン#廃棄0プロジェクト』でエスモード ジャポンのみなさんが「ラグジュアリークローズの再構築によるデザイン提案(未来を見据えたクリエーターのへの素材の在り方の啓示）」をテーマに、廃棄衣料＝既製服を解体し構造を理解しながら、再構築することで、新たなファッションアイテムの制作に取り組みます。
取組の前に、ブランディアのSDGs担当がエスモード ジャポンを訪問し、ブランディアの取組や衣料品廃棄問題について講義を行いました。また、廃棄衣料のピッキングのために学生のみなさんがブランディアの倉庫を訪問し、今回使用する廃棄衣料を直接ピックアップしました。
エスモード ジャポン スティリズム（ファッションデザイン）講師
岩瀬 惠理先生コメント
創立１８０年を超える世界で一番歴史あるファッションの専門学校エスモード。
環境意識が高い学生たちはSDGsと新しいファッションの環境の共存のあり方を探っています。ハイエンドな製品を３Dで解体、伝統やラグジュアリーならではの素材やカッティングの秘密を追求し新しく組み合わせ再構築しながらインスピレーションを得ることもその一つであり、さらには新しく作られる服が新しい布からだけである必要はありません。
新たな古着の活用性を探るインスピレーションの幅を広げるエクササイズを株式会社デファクトスタンダード様のご協力のもと、行えることに学生ともども感謝いたします。