2018年のふくのわプロジェクトの寄附金により「パラパワーリフティング」日本選手団のユニフォーム”つりパン”が制作されました。
撮影:西岡浩記
撮影:西岡浩記
パワーリフティングの公式ユニフォームです。
カラーは全部で7色。カラーと一緒に桜や市松模様の
デザインは選手自身が選択できるものとなりました。
発色もよく舞台で映えるデザインとなりました。
「つりパン」という名前のユニフォーム。
なんだか不思議ですよね。由来には諸説あるそうです。
英語では、「lifting suits」と言うそうで、
ここから、「吊り上げる服」→「つりぱん」になったという説、
以前は、上半身の露出部分が大きく、肩から下腹部へ
繋がっている部分がパンツにつり下がってみえた様子から
「つりパン」と呼ばれるようになった説などがあります。
「lifting」は「持ち上げる」という意味があります。
パワーリフティングのリフティングや、バーベルを持ち上げる、
といったイメージがしやすいですね。
パラ・パワーリフティング男子80キロ級の宇城元選手は、
青と白を基調としたデザインを選択。
「日本のイメージに合ったすごくいいもので、とても気に入っている」とのことで、
7月のヌルスタン世界選手権に続いて、9月のテスト大会でも
着用してくださったそうです。
「どちらの大会もコンディションが
悪く、うまくいかなかったりしたのですが、皆さんに作ってもらった
ユニフォームを着ているという喜びや誇りに支えられて、
最後の試合まで挑戦することができました。」
撮影:西岡浩記
撮影:西岡浩記
今回は、ふくのわプロジェクトで形になった、
パラパワーリフティングの公式ユニフォーム「つりぱん」について
お届けしました。
これからもブランディアでは、ふくのわプロジェクトを通して、
パラスポーツに興味を持つきっかけとなるような
発信をしていきます。