LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)に迎え入れられたアニマルたち
Brandear
人気ブランド「LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)」の【チャップマン】の人気の秘密や豆知識などブランディアならではの視点でご紹介させていただきます。
キム・ジョーンズとチャップマン・ブラザーズの世界観
ルイヴィトンの2017年春夏コレクションのコンセプトは“アフリカ”。メンズコレクションのアーティステックディレクターを務める『キム・ジョーンズ』は、幼少期を過ごしたアフリカの地とルイヴィトンの都会的なルックスの融合を実現させました。
キリン・サイ・ゾウ・シマウマ・ライオンという5種類の動物のイラストが、広大なアフリカの地に生息する幻想的な野生動物の世界観を体現するために採用され、それらのアニマルイラストは、兄弟で制作活動を行っているロンドン出身のアーティスト「チャップマンブラザーズ」によって描かれたものでした。
「チャップマンブラザーズ」の世界観を一言でいえば“過激”。ひと目見たら忘れられないインパクトの強い作品を数多く生み出しています。
モノグラムとアニマルイラストという一見異色とも思えるコラボレーションですが、アフリカで生まれ育ち、ロンドンでファッションを学び、現在はパリを拠点に活動しているキム・ジョーンズ自身のルーツを感じさせるアイテムが展開されています。
チャップマンのラインナップ
チャップマンシリーズは、ランウェイにも登場したアパレル、バッグ・小物に至るまで様々なアイテムが登場しています。
例えば、「スティーマーバックパック」「キーポルバンドリエール」などのバッグや、「ジッピーウォレット」「ポルトフォイユ」などの財布にはアニマルイラストがモノグラムキャンバス上に大胆にプリントされ、強烈なインパクトが感じられます。さらには、ストール・バンダナ・iPhoneケースなどの小物類でもアイテム展開されているので、アイテムを揃えて使うのもオシャレですね♪
2017年1月に六本木ヒルズ店で行われた期間限定イベントの際には、店舗をアニマルたちがジャックし、その様子はまるで動物園のような雰囲気でした。
チャップマンシリーズなら強烈な個性を発揮できるので、ただのモノグラムに飽きてしまった方、人とあまり被らないデザインをお探しの方、ルイヴィトンの新たな世界観を感じてみませんか?