今も昔も変わらない技術で作られるウブロのクロノグラフ
Brandear
人気ブランド「HUBLOT(ウブロ)」の腕時計【クラシックフュージョン クロノグラフ】の人気の秘密や豆知識などブランディアならではの視点でご紹介させていただきます。
ストップウォッチ機能を備えた機械式時計
今日、クロノグラフとは、「ストップウオッチ機能のある懐中時計または腕時計」という広義的な意味を表しますが、19世紀初めに発明された最初のクロノグラフは、実際の時間を表示しない単独の計器であり、天体観測や競馬の計時用という個別のイベントのために作られたもの、すなわち“ストップウォッチ”そのものを表す言葉でした。
ウブロではごく初期からクロノグラフ製作に励み、完全自社製のクロノグラフ「ウニコムーブメント」を誕生させ、他のクロノグラフとは一線を画すムーブメントとなっています。330個もの部品から構成されるウニコムーブメントは、連続した複数の経過時間を計測することできるフライバッククロノグラフであり、こういった点が他のクロノグラフと比較して優れている点でもあります。
誕生以来、ウニコムーブメントには「ワールドタイムGMT」やサッカーの試合用の特許取得済み「バイレトログラードクロノグラフ」などの追加機能を搭載したモデルが数多く製作されており、ウブロのアイデンティティとも呼べる「融合の芸術」が表現されています。この他に類を見ない能力が、伝統と革新性とが共存するタイムピースを生み出し続けているのです。
世界中から集まった「高品質な宝石」で作られた腕時計
ウブロでは宝石の品質が伝統的な評価基準でトップウェッセルトン級と呼ばれる高品質なダイヤモンドを世界中から取り寄せ、繊細な手仕事による1つ1つの部品にダイヤモンド装飾を施した腕時計を作っています。
トップウェッセルトン級とは宝石の最高グレードの呼び方で「ほぼ透明で純白」に相当します。宝飾品や時計用のダイヤモンドの価値としては上位クラスの部類に入り、ウブロで作られる腕時計ひとつに対しては実に126個のダイヤモンドが使用されております。
ウブロのクロノグラフコレクションでは、チタニウムダイヤモンド、チタニウムパヴェ、キングゴールドダイヤモンド、キングゴールドパヴェなどのトップウェッセルトン級ダイヤモンドを使用して作られたモデルも展開されています。
ウブロでは4つの小さな金属の爪がジェムストーンを4か所で支える「グレイン」セッティングを使用し、バゲットカットの宝石には「カナル」セッティングという方法を使います。時計の形や宝石の形やカット、要求されるデザインによってセッティング方法はさまざまです。
人々を魅了する高品質のダイヤモンドがこれでもかと散りばめられた腕時計。宝石を愛して止まない方なら一生に一度は身につけてみたいですよね。