内部機構好きな人がきっと選んでしまう「ウルトラシン」
Brandear
人気ブランド「HUBLOT(ウブロ)」の腕時計【クラシックフュージョン ウルトラシン】の人気の秘密や豆知識などブランディアならではの視点でご紹介させていただきます。
ゼンマイが文字盤を邪魔しないスケルトンウォッチ
ウブロのクラシックフュージョン ウルトラシンは、他のコレクションの腕時計とはひと味違い、文字盤の部分の内部構造が見えるような斬新なデザインです。
スケルトンウォッチの誕生により、腕時計を使う人が時計の内部機構を眺めることができるようになったことで時計製造技術の素晴らしさがより一層理解されるようになりました。
スケルトンウォッチが18世紀のフランスで初めて誕生した当時は、明確な定義や基準はなかったのですが、ムーブメントや歯車、香箱、脱進機などの機構が内部で動作する様子がオープンダイアルから眺めることができ、さらに腕時計を身に着けた人の視線を遮る不要な部品がないことがスケルトンウォッチと呼べる条件となっていました。
一見ゼンマイをはじめ、様々な部品が文字盤で主張しているようにもみえますが、意外とバランスよく構成されており、思ったより文字盤の邪魔をしていないのです。
どの時計メーカーもこれまで考えつかなかった建築学的な美しさとお洒落さを兼ね備えたウルトラシンは、ウブロの特徴と魅力を表したコレクションを代表する1つといえるのではないでしょうか。
ウルトラシンの選抜はこの3本!
ウルトラシンは全部で3種類で構成されているコレクションです。他のコレクションに比べたらいささか数が少なくておや?と思う方もいると思いますが、他のシリーズでも多く使われているチタニウム・ゴールド・セラミックという人気の素材でシンプルに作られたところがいかにも厳選されているという感じがします。
ウルトラシンシリーズの3種類は、共通してブラックラバーとアリゲーターの組み合わせのブレスレットを使用し、ケースの素材がチタニウム・ゴールド・セラミックかどうかの違いでしかないので、どれを買おうか迷ってしまいますが、出来ることなら3本とも手に入れて日替わりで着用していきたいものですね。
全体像を眺めると男性の遊び心をくすぐるかのような姿で内部のゼンマイが文字盤からバランス良く見えます。特に「クラシコ ウルトラシン スケルトン オールブラック」は今にもゼンマイの擦れる金属音が聞こえてきそうな姿をしていてメカニック要素をこよなく愛する男性にはたまらない一品でしょう。