HUBLOT(ウブロ)のスピリットオブビッグバン
Brandear
人気ブランド「HUBLOT(ウブロ)」の腕時計【スピリットオブビッグバン】の人気の秘密や豆知識などブランディアならではの視点でご紹介させていただきます。
ビッグバンモデルの魂を引き継いだ新モデル
ウブロを代表する商品と言えば、その名を大きく轟かせる要因となった「ビッグバン」シリーズですが、ビッグバンシリーズをベースとした新たなモデルもその後発売されています。それが「スピリットオブビッグバン」です。
このモデルは一見すると間違いなくウブロの時計であることが窺えるのですが、今までのウブロとは少し違うといった印象を抱きます。
その大きな理由として、丸型のデザインからトノー型(樽のような形)に変化していることが挙げられます。実はウブロというブランド名の由来はフランス語から来ており、日本語に訳すと「舷窓(げんそう)」という意味になり、舷窓とは船の中にある小さな窓の事で、一般的に丸型の窓を指す言葉です。
ウブロが丸型のデザインを主体としている大きな理由はブランド名から基づくものだったのですが、そのウブロがあえてトノー型のデザインを取り入れ、かつ人気モデルをベースに新商品を発売したという事実は驚きなのです。
見た目だけで無い進化した部分、その点も踏まえもう少し魅力に迫りたいと思います。
スピリットオブビッグバンの魅力と変化
スピリットオブビッグバンが従来のビッグバンシリーズから大きく変化した点は、先に挙げたようにデザインがトノー型に変化した点だけではありません。
従来のデザインである文字盤やカレンダーディスクに数字がプリント印刷されていたものを、その後発売される多くのモデルにも取り入れられる事となる、一枚の金属板を数字の形にくり抜いた目にも鮮やかな細かいデザインへと変化させています。
またムーブメントは、トノー型に合わせた専用のムーブメントを一から開発し、毎時28,800振動だったものが毎時36,000振動へと振動数が増えた事です。
その進化により時間のズレをより抑えられる形となり、使用する素材をチタニウムへと変更し軽量化もなされ、更にストラップ部分にラバー素材を取り入れたことで汗や劣化への強さをも実現しました。
より分かりやすい変化と進化を遂げたこのモデルは今現在、今までに無い実用性と使用感を持ち合わせたウブロの主力商品のひとつとなっています。ウブロが今後も創り続ける軌跡の、重要な商品の1つであることは間違いないでしょう。