タグホイヤーの代表モデル『モンツァ』
Brandear
人気ブランド「TAG Heuer(タグホイヤー)」の腕時計【モンツァ】の人気の秘密や豆知識などブランディアならではの視点でご紹介させていただきます。
F1に由来する名前
- 老舗時計ブランドであるタグホイヤーは、1930年に『モンツァ』を誕生させます。そしてモンツァは様々な時代を歩み続け、今もなおタグホイヤー代表モデルとして健在です。
多くのコレクションや、モデルなど多くの腕時計を生み出しているタグホイヤーですが、その名前の由来には、車やF1などからつけられてるものが多数存在します。
モンツァもその1つで、イタリアにある「モンツァ・サーキット」というF1グランプリも行われる程の大きなサーキット場から名付けられています。さらに、タグホイヤーはフェラーリのレーシングチーム「スクーデリア」のタイム計測を行うほど関係性は深いものでした。
そして、1976年、フェラーリの人気ドライバーである、ニキ・ラウダが世界選手権で優勝した事を祝い「MONZA(モンツァ)」は設計されました。
昔から存在するモンツァに新しいテイストを組み込み、F1のイメージに沿った黒と赤を貴重としたこのデザインはこの時に誕生しました。モータースポーツに貢献してきたタグホイヤーが、F1に馴染みの深い地名”モンツァ”と名付けそのアイテムは、深い歴史とこだわりを感じる事が出来る特別な時計です。
モンツァ初代モデル
- タグ・ホイヤーの腕時計の中でも指を数える程の歴史と人気を兼ね備えた「モンツァ」の誕生は、1930年まで遡ります。
当時の時計達は、現在もアンティーク時計として、コレクターなどに愛されていますが、モンツァは、当時のデザインや、搭載機器も兼ね備えたまま現代に復刻モデルとして再誕し、更に人気を倍増させています。
1933年に誕生した、初めてのモンツァは、ブラックとホワイトの文字盤のものがあり、今ではモンツァの代名詞とも言われる「MONZA」の刻印と「TAG Heuer」のロゴは初代モデルにはなく、次作から登場したものでした。
多くのモデルがあるモンツァは、ビジュアルの変化もしており、モンツァキャリバー6は、初代モンツァと大きく変化し、とてもシンプルな文字盤へと変貌を遂げましたが、あまり人気はでず、後に製作された新作モンツァには初代と同じ様に3針と複数のダイヤルを持つ文字盤に戻りました。
多くのタグホイヤーファンから、好きな時計として名前が挙がるモンツァですが、その背景には人々にあまり浸透しなかったアイテムもあったから驚きです。