BREITLING(ブライトリング)が築いたクロノグラフの歴史
Brandear
人気ブランド「BREITLING(ブライトリング)」の腕時計【トランスオーシャン クロノグラフ】の人気の秘密や豆知識などブランディアならではの視点でご紹介させていただきます。
表裏一体をなすブライトリングとクロノグラフ
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クロノグラフが開発され、その機能が腕時計に落とし込まれた当初は、スタート・ストップ・リセットの全てをリューズと一体型の1つのプッシュボタンで行う「シングルプッシュクロノグラフ」でしたが、
1915年にブライトリングはプッシュボタンを2時位置に独立させた腕時計クロノグラフである「30分タイマー」を世界で初めて開発しました。
さらに1934年には、現在の腕時計クロノグラフとほぼ同様の構造であるリセット機能を独立させた2つ目のプッシュボタンを4時位置に配置した「プルミエ」を発表し、クロノグラフの全ての機能が独立したことによって操作性が格段に向上しました。
その後も航空機の発達と並行するようにクロノグラフも進化していき、「クロノマット」や「ナビタイマー」といった“名機”が続々と登場していきました。このようにクロノグラフの発展に大きく貢献したことこそが『クロノグラフ=ブライトリング』と言われる所以です。
現代に存在するクロノグラフ腕時計の生みの親であるブライトリングは、まさに歴史そのものです。
伝統と誇りを表現した「トランスオーシャン クロノグラフ」
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トランスオーシャン クロノグラフシリーズからは様々な特徴を持ったラインナップが数多く展開されています。
「トランスオーシャン クロノグラフ 1915」は、1915年に開発された不朽の名作、世界初の独立プッシュボタン付腕時計クロノグラフの誕生100周年を記念して2015年に登場した1915本限定モデルで、当時のクラシカルな雰囲気はそのままに、鏡面仕上げされたステンレススチール製のケースからは高級感が感じられます。
「トランスオーシャン クロノグラフ エディション」は、サファイアクリスタルのケースバックを保護するための開閉可能なステンレスカバーが設置された二重構造となっており、懐中時計のような優雅さを感じられます。さらにカバーを開けると、そこからは自社開発の「キャリバー01」の姿を鑑賞することができる優れモノ。
そして、「トランスオーシャン クロノグラフ QP」には、複雑機構の1つである「パーペチュアルカレンダー」が搭載されており、 機械式時計の最高峰と言っても過言ではない技術を搭載した珠玉のクロノグラフモデルです。
このように、クロノグラフの名が冠された「トランスオーシャン クロノグラフ」は、ブライトリングの伝統と誇りが結集した自信に満ち溢れたシリーズです。