Burberry(バーバリー)の代名詞「チェック柄」
Brandear
Burberry(バーバリー)といえば「チェック柄」のアイテムを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。それほどまでに、ブランドの定番となった背景にはどのようなストーリーが隠されているのでしょうか。
人気の秘密には日本との関係があった!?
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キャメル地に黒・赤・白のラインが入ったチェックは、通称「バーバリークラシックチェック」「ヘイマーケットチェック」と呼ばれています。現在では様々なアイテムに使用されていますが、元々はトレンチコートの裏地に採用されたことが起源となっています。
今やバーバリーの代名詞とも呼べる「チェック柄」。当初は残念なことにあまり人気がありませんでしたが、このバーバリーチェックを一躍有名にする出来事が起こります。1924年開催の東京オリンピックです。イギリスの女子チームが日本に向かう飛行機に乗り込む際に腕にかけていたトレンチコートから裏地が見えていたのです。これがキッカケでバーバリーチェックは世間の注目を浴びることとなり、バーバリーを象徴するデザインとなったのです。
ちなみにバーバリーチェックはスコットランドの民族衣装に使用されていた「タータンプレード」に由来した柄です。タータンでありながらあえて「チェック」と名付けた理由は、スコットランドへの歴史的敵対心と捉えられないようにする為とも言われています。
プレゼントに喜ばれるハンカチ
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「バーバリーチェック」は、現在、バーバリーの数多くのアイテムに採用されています。傘・ハンカチ・マフラーなどの小物類にも落とし込まれており、中でもハンカチは自分用はもちろん、価格も手頃な為、気軽なプレゼントとしてとても人気があります。
バーバリーのハンカチはカラーバリエーションが豊富な上、上品な印象もあるので、カジュアルからフォーマルまで幅広いシーンで使用することができます。ハンカチは通常ポケットに入れるものなので普段は目に付きにくいですが、だからこそポケットから出した時の印象が強くなります。きっと持っていると「おしゃれに気を使っている人なんだな」という印象を持たれますよ。
しかも、チェック柄というのは好感を与えやすい柄として認識されているので、そういった意味でもハズさない定番ハンカチとして人気があるというのは頷けます。「なにかいいプレゼントがないかなぁ」とお探しの方は、ぜひバーバリーのハンカチを選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。